家畜糞尿処理、家畜排泄物処理装置の設計、施工、家畜糞尿処理、家畜排泄物処理のコンサルティング、
循環式鶏糞処理システム、微生物資材、土壌改良資材、特殊肥料の製造、販売、農業塾、土作り

007:『三大栄養素だけでは植物は育たない』  




野生の植物のようには育たない園芸植物

野山で見られる草花や樹木は、人の手によって肥料を与えられないのにも関わらず、元気に生い茂っています。このことは何を意味しているのでしょうか。
ひとことで言うと、野山に自生している植物と私たちが育てている植物とは違うものであるということです。園芸・菜園・作物は花を大きくしたり果実を大きくしたり色を鮮やかにしたりするなど、様々な改良が加えられています。その結果、野生の草花や樹木が持っているような強い性質が少しずつ失われてしまいました。ある程度は過保護にしないと、育たなくなってきています。肥料も人工的に与える必要があるわけです。
しかし、手当たり次第に肥料を与えても、植物は満足に育ちません。



肥料の五要素と微量要素

一般的に、植物が育つためには窒素・リン酸・カリの三つに加えてカルシウムとマグネシウムが植物の成長に深い関係があるので、三大要素とあわせて肥料の五要素と呼んでいます。確かにこれらは、植物が最も多く吸収する成分です。これらは、植物の成長の様々な段階で必要となります。さらに、これに加え、植物の成長に少量ながら寄与するものとして、微量要素があります。これらは、鉄・マンガン・銅・亜鉛・ホウ素・モリブデン、塩素、イオウなどがあります。


要素によって働く部位が異なる


肥料の五要素は、それぞれ次のような働きをします。
●窒素
  葉肥と呼ばれています。植物の生育を促し、主として葉や茎を育てる成分です。
●リン酸
  実肥と呼ばれています。主として、開花や結実を促進します。花の色をより鮮やかに、たくさん咲
  かせる成分です。
●カリ
  根肥と呼ばれています。主として、根の生育を促しますが、葉や茎の生育も同時に促します。
●カルシウム
  植物の細胞を形作ったり、機能を維持したりします。また、酸性に傾いた土の性質を中和します。
●マグネシウム
  葉緑素を構成する成分です。光合成作用を活発にさせることに役立ちます。





 
Copyright 2006,東日本機電開発株式会社. All Rights Reserved